2007年07月02日

菊川さん、おめでとうございます。田尻賞受賞!

070610_072041.JPG

皆様へ

「花とハーブの里」の菊川慶子さんが、
田尻賞という賞をいただいたそうです。

やった〜。
おめでとうございます!

今週末8日に、東京にいらっしゃいます。
その表彰式も懇親会も参加できるそうなので、
ぜひ、お集まり下さいね!

以下、MLよりいただいたメールを転載します。

六ヶ所の菊川さんと川上敏行さんが田尻賞を受賞しました。
表彰式・懇親会もあるそうです。
以下、お知らせです。広めてください!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 海の男として出発し、公害Gメンの名で全国各地の反公害・環境保全と労働安 全衛生運動の人々に親しまれた田尻宗昭さんが亡くなったのは1990年7月4日の こと。田尻さんの活動の精神を伝えようとはじまった田尻賞も、第16回目を数 えることになりました。

第16回田尻賞は、以下のおふたりにお贈りすることに 決定いたしました。
第16回田尻賞表彰式は7月8日(日)午後2時から、東京・池袋サンシャインシ ティ文化会館で行います(別掲案内図参照=無料)。
受賞者の生の声を是非お 聞き下さい。
また、式後には懇親会(参加費4千円)ももたれます。奮ってご参加下さい。

・ チッソ水俣病関西訴訟原告団長の川上敏行さん
・ 青森県六ケ所村で「花とハーブの里」を主宰する菊川慶子さん

第16回田尻賞表彰式・懇親会

表彰式/2007年7月8日(日)午後2時半〜4時半
サンシャインシティ文化会館7F 710室
参加無料

懇親会/同前日午後5時〜6時半
サンシャイン60展望台
参加費 4,000円

会 場/「池袋」駅東口から徒歩8分
「東池袋」駅(地下鉄有楽町線)2番出口から徒歩3分
「東池袋4丁目」駅(都電)から徒歩4分
http://www.gijutu.co.jp/mailmap/sansyainbunkakaikan.htm

田尻宗昭記念基金
〒136-0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル5階
TEL(03)3636-3882/FAX(03)3636-3881

第16回田尻賞受賞者

・ 青森県六ケ所村で「花とハーブの里」を主宰する菊川慶子さん

青森県六ケ所村の開拓農家に生まれ育った菊川慶子さん(58歳)は、中学校 卒業と同時に集団就職で上京。その後結婚して、関東で生活していたが、 1986年に旧ソ連ウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故が菊川さんを揺さ ぶった。前年に核燃料サイクル)施設建設受け入れが決まった故郷の未来と 重なったのである。
1970年代、列島改造ブーム―むつ小川原開発計画のなかで、苦労を重ねてき た開拓農家が土地を売り、移転したが、二度のオイルショックで巨大国家プロ ジェクトは頓挫。
売れない開発用地に、穴埋めのように誘致されたのが受入先 のなかった核燃(サイクル)施設だった。
菊川さんが家族を説得して、核燃に 反対するために帰郷したのが1990年春のこと。
以来17年間、農業を営みなが ら、女性の視点と発想で反対運動を続けている。
核燃からおちるお金にたよら ない暮らしと村づくりをめざして、春に
はチューリップ祭りを開催、秋には球 根を販売して生計をたてる。チューリップ祭りは、今年で14回目になった。
核燃料再処理工場は2004年に完成、現在、使用済核燃料を使用したアクティ ブ試験運転を実施中で、2007年11月には本格稼働する予定である。村内では、 「再処理工場を受け入れなくては雇用がない」と、村人は不安をいだきつつ も、村内で反対を表明する人はほとんどいなくなっている。
さらに、行政も、 核施設関連以外に新たな雇用を創出しようとする努力はほとんどみられない。
菊川さんが主宰する「花とハーブの里」(農園)では、2005年よりウーフ(WWOOF―Willing Workers On Organic Farms)を受け入れ始めた。
現在、反 対運動を続けながら、今年度は「花とハーブの里」を法人化(農業法人)しエ コロジカルな間伐材を使ったゲストハウスの建設やカフェ作りに取り組み、グ リーンツーリズムの受け入れやワークキャンプなどを構想している。
核燃サイクルとは別のオルタナティブな生産と生活を提示することが反対運 動であるという菊川さんの姿勢は、昨年公開された長編ドキュメンタリー映画 「六ケ所村ラプソディー」(鎌仲ひとみ監督作品)でも紹介され、共感を広げ ている。

〒039-3215 青森県上北郡六ケ所村倉内笹崎1521
TEL/FAX(0175)74-2522

・ チッソ水俣病関西訴訟原告団長の川上敏行さん

2004年10月15日、最高裁判所は、規制権限の不行使により水俣病の発生・拡 大を防止しなかった国・熊本県の加害責任を認めるとともに、水俣病(メチル 水銀中毒)による感覚障害を大脳皮質の損傷によって生じる中枢神経疾患とし たうえで原告患者らの損害を認め、末梢神経損傷によるものとする国(行政) の認定基準を事実上否定した。
水俣病をめぐる国家賠償請求訴訟は1995年の「政治決着」により関西訴訟を 除く7件がすべて取り下げられ、水俣病は終わったとされた。
それから10年余 の現在、水俣病の新たな申請者は5千人を超え、医療費支給を認められた保健 手帳受給者は1万人を超えている。
不知火海沿岸地域に多くの潜在患者がいる ことも明らかとなっている。

の状況を切り拓いたのは、川上敏行さん (82歳)をはじめとした関西訴訟原告団とそれを支えた全国的な闘いであっ た。
川上さんは、1982年の大阪地方裁判所への提訴の当初から、副団長として訴 訟を支えた。原告側の訴えを退けた一審判決(1994年)に対し原告団は控訴。 川上さんはその後に死去した初代団長の後を引き継ぎ、1995年1月から団長と して原告をとりまとめ、牽引役となってきた。
政治決着は国・熊本県の法的責 任を不問にし、患者を水俣病と認めないまま水俣病問題にピリオドを打とうと したものであったが、当時、関西訴訟団に対しても政府与党関係者から政治決 着の働きかけが再三なされた。この重要な分岐点において、川上さんは団長と して原告患者らと話し合いを重ね、原告の総意として訴訟継続を貫いたのであ る。
原告側勝訴の控訴審判決(2001年)を得た後は、国・熊本県・チッソに対し 上告断念を求めて奔走。
国・熊本県は最高裁に上告したため、これの取り下げ を求める全国各地の市民ネットワークとともに署名運動・集会などに原告代表 として参加。最高裁判決後も団長として国と交渉し、高齢化する原告患者の医 療・介護対策等を実施させ、その拡充を求めている。
川上さんは、原告団団長としての活動だけではなく、その母体である「関西 水俣病患者の会」の副会長・会長も務め、医療疎外に遭っていた会員が安心し て日常診療や定期健診を受けられる阪南中央病院との連携や、県外在住水俣病 申請者が熊本現地で認定検診を受診する際の交通・宿泊費をチッソに認めさせ る行動、また主に小学5年生の社会科授業に出向き、語り部として子どもたち に自らの水俣病体験を積極的に伝える活動などに率先して取り組んできた。
本年5月18日、最高裁判決で水俣病と認められたにもかかわらず、行政からは 未だに認定されていない現状に対し、川上さんは妻のカズエさんとともに、熊 本県を被告として水俣病認定申請から県が34年間も放置していることの「不作 為の違法確認」と医学的に合理的な判断基準によって水俣病と認定するよう求 める「義務付け訴訟」を熊本地方裁判所に提訴。新たな闘いが始まっている。

連絡先:〒570-0082 大阪府守口市豊秀町1-3-8
チッソ水俣病関西訴訟を支える会/川上さん夫妻の水俣病認定訴訟を支える会
TEL(06)6992-0989/FAX(06)6998-0266
ウエブ:http://www1.odn.ne.jp/~aah07310/


画像は、全然関係なくてごめんなさい。
菊川さんだから、チューリップがいいな。と思って、
画像を選んだら、この笑顔でした。。
おまけです〜。


posted by momotomo at 19:35| Comment(0) | TrackBack(2) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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