みなさん、こんにちは。
ももんがの井上です。
今日の東京は雨も上がり、気温もぐんぐん急上昇。
ちょっぴりむしむししていました。
みなさんのお住まいの場所はいかがですか?
朝晩はかなり涼しくなってきて、この連休で、
衣替えを行った方も多かったでしょうか?
私も来週の八ヶ岳縦走に向けて、装備の準備・点検を。と思ったのですが、レインコートの「上」がどうしてもみつからなくって、ちょっとあわてて、大掃除&お布団干しなどしました。
随分遊び歩きすぎて放置気味だった家事です。
かなりすっきりしました・・・。
(とはいえ、まだまだ人並みではありません

先日、こちらのブログでも、ハルさんからのお誘いを転載させていただいたのですが、
一昨日、9月14日(日)には、埼玉県杉戸市にある、網本さんの田んぼで「稲刈り」がありました。
お疲れ様です〜。
ぽぽみと私も、わが子(←田植えしただけなのになれなれしい)の豊かな実りを実際に見届けることができず、
「稲刈り」に行けなくて残念でした。←なんでもやりたがり。
今朝、職場に出勤して来たところ、同僚のMちゃんが、
ぎっしり、しなるように実っている稲穂の写真 と
綺麗な青空の写真を観せてくれました。
心が網本さんの田んぼに飛んでいきました。
うっとり。
今年は例年以上の大豊作だったとのこと!
(いつもは他の雑草に負けてしまうのだそうです)
なんだかうれしくなりました

そして、Mちゃんによると、稲刈りという作業は、
想像以上に 重労働 だったとのこと。
その労働ひとつずつを経ることで、
お米の1粒1粒 が 一層大切に感じるんだなぁと思いました。
今起きている、毒の入ったお米の事件。
どんどん明らかになってきていますが、
小さな子供やお年寄りに、そういったお米が回ってしまい、
知らないうちに食べさせられてしまったこと。
ショックでした。
お金のために平気でそういう選択をしてしまうなんてこと、
あっていいのかな?
人間以外のどうぶつだったら、絶対その道はとらないでしょう。
知恵はどこで使う?
昨晩、今度、「ホピの予言」の上映会&トークをお願いしている辰巳玲子さんからいただいた資料を色々と読ませていただいていました。
その中で、礼子さんご本人の直筆のプリントがありました。
そこに載っていた、ホピ長老のことば
とてもはっとして、心ゆさぶられました。
全編暗誦しておきたいくらいの言葉ですが、
「あなたの水はどこにありますか?(水源地を知っていますか?)
「あなたの畑はどこにありますか?(食べ物がどこで育つか知っていますか?)
(もっと前後にあるんだけども、上記を一部抜粋させていただきました)
ここに至ると、先ほどの毒の入ったお米のことも、
色々なことが見えてきます。
私の生活のいびつさ(会社のあと、ももんがに帰る前に、つい外食しちゃう。でも味わえてるかな?)
なんだか調和が取れてない。不調とはいえないけど、体がもっさりして感じることもあったり。
農業の話しを聞く度にいつも「すぐやるぞ」思うんだけど、
なかなか実践にたどりつけていない軟弱者です。
循環農法の赤峰さんや半農半Xの塩見さんのお話を聞いたり、読んだりするたびに、「ひとは土から離れちゃいけないんだなあ」って感じじます。
かといって、お米を「糊」として使うことになっていたけれど、
もしも原産地に送り戻したら、それぞれの国でも、何も知らない人々の口に入って、特に社会的に声が小さな人が、
毒入りのお米を食べなくてはいけなくなってしまいます。
これは誰も食べたくなどない「放射能入りの食べ物」をこの先どうすべきか?という問いかけとも重なります
(再処理を止めないなら必ず立ち向かわなくちゃいけなくなるから)。
そんなことも考えながら、この週末は、実家に通ったりして、
ぽぽみといっしょに、公園の土の上やあぜ道をぶみぶみして歩きました。
「いいや、黙っていれば儲かるし、「食用」ってことにしちゃえ」
そんな傲慢で恐ろしい発想は、
土に近いところにいるひとからは出てこないのになあ。。。と思いました。
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網本さんの田んぼのお米は、田植えをした人にも、
すこしお米を送ってくださるそうなのです。
今から楽しみにしています。
食べるときは、みんなをお誘いしますね!
(ひとり小さな小さなおにぎりくらいかな?)
あっ、赤峰さんの東京での講演会がまた、10/18にありますよー。
ご案内を文書でいただいたので、あとで転記してみます。
また、塩見さんの東京でのワークショップも、確か10月だったはず!聞いてみなくっちゃね。
ももんが 井上
PS 画像は、脈絡なさすぎですが、週末のぽぽみ店長です。
青空をバックに、いい顔してますよ。
(胸のあたりがなんだかむくむくしてきました。もう冬毛かな?)