みなさんへ
こんにちは。
ももんがのまぼです。
9月10日(水)の午後行われる、六ヶ所再処理工場にかかわる、
経済産業省での口頭意見陳述会の傍聴(応援団。要予約:9/4まで急いで!)
と、夜の報告交流集会 の お誘い2つです。
※どんどん転送・転載をお願いします。
自分の入っているMLで流れていなかったら、ぜひ!
たとえ、どなたも会場に来れなくっても、
再処理工場のこと、今、どんな状況なんだろう?って、
知ってもらえるきっかけになるかもしれません。
以下、ももんが寺子屋ゼミで、2回ほど、原子力の講座の先生をしてくださった澤井正子さんから (MLへの投稿より)
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【転載大歓迎】
皆さま
原子力資料情報室の澤井です。
六ヶ所再処理工場に関わる口頭意見陳述会 傍聴者募集のお知らせ です。
六ヶ所再処理工場の設計・工事方法の認可などについて、地元住民を中心に国
への異議申し立てを行ってきましたが、国はこの「申し立て」の審議を長年放置
してきました。
今回1993年から98年にかけて行われた核燃料再処理工場とウラン濃縮工場につい
ての異議申し立てについての「口頭意見陳述会」が下記日程で開催されます。
六ヶ所再処理工場問題を網羅する、多くのみなさんが意見を陳述いたします。ど
うぞふるって傍聴にご参加下さい。傍聴には登録が必要ですので、下記宛お申し
込みください。
◆「日本原燃六ヶ所再処理施設に関する事業変更許可処分、設工認許可処分に関
わる口頭意見陳述会」
日時 : 9月10日(水) 13:00〜17:00
会場 : 経済産業省 別館10階 1028会議室(地下鉄霞が関下車)
意見聴取者:原子力安全・保安院 核燃料サイクル規制課長 石井 康彦 他
意見陳述人(予定):
井上 年弘(平和フォーラム)
木下デビッド(プロサーファー)
澤井正子(原子力資料情報室)
西尾 漠(原子力資料情報室)
伴 英幸(原子力資料情報室)
水口憲哉(東京水産大学名誉教授)
山内雅人(ピースランド)
山口 幸夫(原子力資料情報室)
山田清彦(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)
内藤 隆弁護士
浅石 紘爾弁護士
伊東良徳弁護士
海渡 雄一弁護士
◆◆◆お申し込み先(申込締め切りは9月4日(木)まで、お急ぎお願いします)
◆◆◆
TEL&FAX 0 1 7 8 ? 4 7 ? 2 3 2 1 一万人訴訟原告団まで、申込ん
で下さい。
その際、住所・氏名・電話番号をお忘れなくお書きください。
なお、当日は庁舎入場のため、運転免許など身分を証明するものをお持ち下
さい)。
【関連情報】
◆核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/◆デーリー東北
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/kakunen/news/news2008/kn080806a.htm◆原子力資料情報室
六ヶ所再処理工場が抱える大問題―ガラス固化体製造と活断層をめぐって―
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=686〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
転載大歓迎】
皆さま
澤井@CNICです。
下記お知ら
せいたします。
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六ヶ所再処理工場に異議あり!
ー口頭意見陳述会報告・交流集会ー
六ヶ所再処理工場についての国の許可処分に対する「意見陳述会」のあと、夜
18:30から「口頭意見陳述会報告・交流集会」を開催いたします。"再処理工場止
めたい!"参加者の皆さまとゲストのフリートークの予定です。青森の豊かな自
然、蒼い海を守りたいみなさん、奮ってご参加ください。
日 時:9月10日(水) 18:30〜21:00
場 所:総評会館501会議室(JRお茶の水、地下鉄新御茶ノ水、小川町下車)
資料代:¥500
主 催:核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
後 援:原子力資料情報室 ・ 原水禁
お話(予定):
木下デヴィッド(プロサーファー)
水口憲哉(東京海洋大学名誉教授)
山内雅一(ピースランド)
山田清彦(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)
浅石紘爾(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)
核燃サイクル阻止一万人訴訟弁護団
司会:澤井正子(原子力資料情報室)
◆六ヶ所再処理工場の国の許可手続きは、最初に事業指定申請という手続きが行
われ、施設の基本設計が審査されます。これは工場のおおまかな概要を審査する
もので、1989年3月に日本原燃から申請が出され、1992年12月に許可されていま
す。この許可に対する異議申立が行われましたが却下され、住民側は訴訟を起
し、現在青森で裁判が続いています。
(日本原燃:事業指定申請書及び事業許可申請書の概要)
http://www.jnfl.co.jp/public_archive/1-1.html ◆国の事業許可の後、さらに施設の詳細な設計や工事の方法についての審査が行
われます。これが「設工認」と呼ばれるもので、六ヶ所再処理工場では、全体で
9回の設工認申請がおこなわれています。今回の異議申立は、「設工認」第2回、
第3回の認可についての異議申し立てです。
(日本原燃:再処理施設設計及び工事の方法に関する申請の概要)
http://www.jnfl.co.jp/public_archive/2-1.html◆国はこの「申し立て」の審議を長年放置してきました、今回1993年から98年に
かけて行われた「申し立て」について、申立人から意見を聞く「口頭意見陳述
会」が開催されます。
傍聴申込は下記参照
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=689〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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澤井正子 原子力資料情報室
〒162-0065
東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL:03-3357-3800 FAX:03-3357-3801
e-mail : sawai@cnic.jp
【事務所地図】
http://cnic.jp/map.html**********************************
<みなさまへ ももんが まぼより (蛇足だけど)お誘い>
当初、この日は、ももんがの「自主練習会」の日でした。
(滑空の・・・ではなくって、寺子屋ゼミよりももう少し小さな学びの場で、映像+わかちあいの勉強会のことです。
ももんがまつりの実行委員の仲間には、トンキーの映像を観れなかった方も多かったので、みんなで集まって映像を観て、わかちあいをする日にする予定でした)
けれど、せっかく山内さんも木下ディビットさんもいらっしゃるんだもんなーと思って、ももんがの仲間も一緒に集まったほうが、いいなあ。と思って、自主練習チームに、お誘いを出してみました。
早速、お二人からお返事が届き、3名ほどで参加予定(私は夜から合流)。
近隣にお住まいの方は、遅くなってもぜひ!
その後の交流会(飲み会もあるかしら?)もきっと楽しいです。
また、昼間の都合がつく方は、ぜひ、そちらも お勧めですよ。
歴史的な瞬間に立ち会うことになるかもしれないし(そう祈ります)、再処理を推進している方の声も直接聞けちゃうチャンスは、
生かしたいですよね。
先週末、小出さんの応援に 仙台まで行ってきて、
高レベル廃棄物の処分方法についての公開討論会 を聞いてきました(濃いレポートは別途します)。
そこで、夜、三陸のものをいただきながら、
東北各地でがんばっている六ヶ所の菊川さん、三陸の武藤さん、
八戸の山内さん(YAMさん)、仙台を拠点に活動されている方々と、
色々な方に会ってきて、元気がでました。
みんな、遠く離れているけど、それぞれ長いことがんばって来てくださいました。
ぐるっとまわった自己紹介は、ちょっと涙が出たなあ・・・。
今、「再処理を本気で止めるから。」という、
熱いプロサーファーの木下ディビットさんたちの動きと、協働して、それぞれの場で動き出そう!
自分ではとても無理だよ。動けないよーって方は、しなやかにそういう動きに乗ってみちゃうのは、とってもいいなあと思っています。
(ディビットさんたちサーファーの方の動き や
アーティストの方々の動き、みっちんたちの斬新なイベントなど、
どれも素敵で、おもしろそうですね。
もちろん、ももんがの動きへもぜひご参加ください♪)
(ももんがまつりでも、サーファーを代表して!参加してくださった、Kさんが会場で署名を集めてくださっていました。
署名もまだまだ継続して、集めていますよ!
まだの方、ぜひ周りでも伝えてみてくださいね。)
事実を知ったけど、あきらめちゃったり、
気持ちはあるけど、実際はいろいろな事情で動けなかったり、
なんだか疲れたりしているひとにも、
最後のチャンスであり、大きなヒントになるかもしれない。と個人的に思っていま
す。
推進派の先生は、「あと100年はこのままの状態が続いていく」と自信を持って公開討論でも言ってたけど(汗)、
悲観 という意味ではなくって。
もちろん、どんなことがあってもわたしはあきらめないだろうし、自分のできることをこつこつ続けていくんだけれども。
私は、あと 2,3年 が ほんとの勝負。
今がその分かれ目なんだ。って思っています。
(てんつくマンや田中優さん、正木さんのおはなしなど、色々な話を聞くたびに)
だから私も、今、環境全体としては、最終カーブ であることを伝えたいし、
同時に、わたしたちは、今、未来を選べるってこと を
もう一度思い出したいです。
ふと顔を上げて、横を見てみると、このタイミングで、
とても多くの人が気づいて、動き出していますね。
そんなことを 肌で感じると、
事実を知って愕然としたり、
どうせもう無理ってあきらめそうに「へなっ」としている方には、
とても大きな 支え になると思うんです。
てなわけで、ぜひ、会場に顔を出してみて下さい〜。
もちろん、それぞれの事情があると思うけど、
私は、参加できない 遠方の仲間、子育てや介護や療養中で外出できない友だち、
これから先、生まれてくるこどもたち、
そして、声がちっともあげられない動物たちの分も、
「放射能を流さないで」っていう声を届けるべくはりきって参加してきますね!
ももんが まぼ